平成14年9月3日(火)

中小事業団、VB32社支援

中小企業総合事業団は2日、中小企業経営の専門家を派遣してベンチャー企業を支援する「ビジネスアイデア支援モデル事業」の支援対象企業32社を決定したと発表した。

 全国の127社から応募があり、ビジネスプランの審査などを経て決めた。販路開拓の支援のほか、500万円を上限とする事業化に向けた調査費などを活用できる。

 食品開発の北海道バイオインダストリー(札幌市、佐渡 宏樹社長、011-812-2512)などバイオ関連企業のほか、情技技術(IT)関連の企業としては、カメラ開発のヴイストン(大阪市、大和 信夫社長、06-6467-6601)をモデル企業に採択した。油リサイクルの再生還元装置開発のウェッジ(静岡市、佐藤 一男社長、054-253-3009)など環境関連企業も選んだ。