
Robovie-R Ver.3は、人とロボットのコミュニケーション研究のための等身大ロボットプラットフォームです。Robovie-R ver.2の日常活動型ロボットとしての高い基本性能や拡張性などの特長はそのままに、一層の低価格化を実現しました。
Robovie-R Ver.3は、高齢者・障がい者(チャレンジド)の社会参加に貢献するロボットサービスなど新たなロボットサービスを創出するために必要な機能を搭載しております。商店街や駅などでこれから展開される様々なロボットサービスの実証実験向きの特長を持っています。
Robovie-R Ver.3は、実際に人間が活動する環境での実証実験を想定し、点字ブロックやスロープなどの凹凸を乗り越えられる高い走破性や、高齢者と並んで移動するための移動速度(約2.5km/h)などを実現しています。
ロボットが付き添って道案内をする、買い物の手助けをするなど、様々なサービスを提供するための開発プラットフォームとして最適です。 またオプション部品として、前後左右ななめのあらゆる方向へ移動が可能となる「全方位移動機構(オムニホイール)」を用意しております。
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| スロープ走行 | 点字ブロックを走破 |
Windowsが動作するノートPCを内蔵したことにより、外部環境に用意された各種のセンサや、携帯電話などの端末と通信することが可能です。
また、タッチセンサの入力やサーボモータのコントロールのために、ロボット用CPUボード「VS-RC003HV」を搭載しております。専用のソフトウェア「RobovieMaker2(ロボビーメーカー2)」を用いることにより、条件分岐や変数演算を用いた高度なモーションを容易に作成することができ、無線コントローラ用いた操縦も簡単に行なうことが出来ます。
さらに、ノートPCとVS-RC003HVとをシリアル通信(RS-232C)にて接続することで、外部センサから取得した周辺環境情報に応じた動作をするといった、より高度なモーションを開発することが可能となりました。
独自開発したハイトルクシリアルサーボモータVS-SV1150、VS-SV3310を使用することで、パワーを維持したまま、駆動機構の低価格化(Robovie-R Ver.2 [504万円] → Robovie-R Ver.3 [399万円])を実現しました。同時に、市販部品を利用しているため、高い保守性も有しています。
2011年8月に、大阪市のロボット産業PR大使として誕生したロボット「大ちゃん」は、Robovie-R ver.3をベースに作成されました。Robovie-R3の運動性能、表現力、デザインなどを活かして、ロボットの街・大阪をアピールします。