KMR-M6は、リンク式脚部パーツを採用した6足歩行ロボットです。6点で本体を支えているため非常にバランスが良く、多少の傾斜道や不整地を歩行することができます。モーション作りやメンテナンスには付属の便利で初心者でも使いやすいHeartToHeart4を使用します。
HeartToHEart4に関しましてはこちらをご覧下さい。
<Ver.2への変更点>
【サーボが進化しました!】
従来のKMR-M6ではICS3.0のサーボモーターを使用していましたが Ver.2よりICS3.5対応のKRS-2552RHVに変更になりました。 ICS3.5では、付属のDual USBアダプターを使用することでシリアルとPWMを 切り替えて使用できます。
【モーション作成ソフトがさらに使いやすくなりました!】
内容を一新し、より使い易くなったHeartToHeart4最新版Ver.2.1が付属します。 プログラミング言語を使用することなく、マウス操作だけで様々なモーションを 作ることができます。
【USBアダプターが新しくなりました!】
シリアルUSBアダプターHSからDual USBアダプターHSに変更になりました。 Dual USBアダプターHSは、「シリアルモード」と「ICSモード」が使えますので コントロールボードRCB-4HVとの通信はもちろん、サーボの細かな設定も可能です。 サーボやKRI-3のIDの変更や通信速度の設定も楽になりました。
【マニュアルがより分かりやすくなりました!】
『KMR-M6組立説明書』『HeartToHeart4ユーザーズマニュアル』を再編集しました。 組立説明書は、HeartToHeart4の進化やDual USBアダプターHSを活用したことで ソフトの手順が減り、シンプルで簡単に操作できるようになりました。
【リフェバッテリー付きセットの変更点】
多脚ロボットKMRシリーズの付属バッテリーをニッケル水素バッテリーからリチウムフェライトバッテリー(Li-Fe)に変更しました。充電器はBX-20LFが付属します。
※2017.5.8 付属する充電器がBX-20LFに変更になりました。
リフェバッテリーは、従来のニッケル水素バッテリーに比べて放電容量が高く、ロボットをより安定的に動作させることができます。
リフェバッテリーに関しましては以下の記事をご覧ください。
【サポートページ】『Li-Feバッテリーのメリットと注意事項』
バッテリー、充電器以外は、セット内容に変更はありません。
※付属のサンプルプログラムをリフェ用に電圧カット設定済みに変更し、マニュアルもリフェバッテリー対応になりました。
※KMR-M6/P4の組立説明書が共通マニュアルになりました。
キット内容
- 軽量アルミ合金フレーム
- 樹脂成形脚部パーツ
- コントロールボードRCB-4HV
- KRS-2552RHV ICS ×12個
- Dual USBアダプターHS
- ROBOパワーセルF3-850タイプ(Life)
- 充電器G3-CHARGER
- その他パーツ
製品仕様
サイズ | 182(H)×335(W)×223(D)[mm] (突起部除く) |
重量 | 約1070g(バッテリー含む) |
ソフトウェア動作環境
対応OS | Windows XP SP2以降/Vista(SP1推奨)/7/8/8.1/10 ※Microsoft.NET Framework 2.0が必要です。 |
CPU | Pentium4 2GHz以上推奨 |
使用時空メモリー | 64MByte以上 |
ハードディスク | 約32MByte使用 |
インターフェース | USBポート(1.1/2.0) |