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Krypton5(クリプトン5)

58,707円(税込)

  • モデル: 6970575523027
  • メーカー: ハイテック(Hitec Multiplex Japa

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■組み立て■

アプリの中のたくさんのサンプルから作りたいロボットを選んで組み立て開始!
自在に動く3D動画に合わせてスムーズに組み立てが楽しめます。


■ブロックプログラム■

アプリ画面上のブロックを組み合わせて簡単にプログラミングが行えます。
プログラムを組んで画面をタッチするとロボットが指示通りに動き出します。


■フローチャートプログラム■

フローチャート方式のプログラミングアプリです。
難しい専門知識がなくても本格的なプログラム設計ができ自由にロボットをコントロールできます。


■スクラッチプログラム■

プログラムは初めてという方やお子様向けのビジュアルプログラム言語です。
様々な組合せを視覚的に行うことでプログラミング知識の基礎を学べます。



メインコントローラ自体に多数のセンサを組込済み。
別売りのオプションセンサーでさらに上級者向けロボットの作成も可能です。

【メインコントローラ機能一覧】
・タッチパネルカラーLCD
・ジャイロセンサー
・コンパスセンサー
・マイクロフォン
・スピーカー
・モーターポジションセンサー
・モーターコントローラー
・LED表示
・各拡張ポート装備
・動力用リポ電池内蔵


また、各製品にはそれぞれ数種類の組立サンプルをご用意。
サンプルで組み立てに慣れたら自由な発想でオリジナルロボットの組み立ても お楽しみいただけます。






商品名Krypton5(クリプトン5)
品番ABK5
JANコード6970575523027
作例21種類以上
内容物・メインコントローラー
・大型モーター×2
・小型モーター×1
・超音波センサー×1
・タッチセンサー×1
・白黒センサー×5
・カラーセンサー×1
・キャタピラ
・タイヤ
・ギア他メカパーツ各種


【作例一覧】
start





下記は秋葉原店スタッフによるFreaksArm組立レビューです。


KRYPTON5(クリプトン5)組み立ててみました。



今回は秋葉原店に新入荷した、Abilix社製ロボット Krypton5を組み立ててみました。秋葉原店に置いてあるロボットしかわからないので、Abilix社さまという名前は今回初めて出会いました。見た目もこれまでに見たことのない雰囲気で期待が高まります。これまでの製作ロボット(FreaksArm、FreaksCar、JIMUROBOT MINIKIT)よりは組み立て自体がボリューミーで、総製作時間は組み立てのみで約2時間強でした。


まず外装ですが、このような感じで、大きくて存在感があります。青いサイバーな背景に黒と赤が映えて高級感があり、なんだか目に留まりやすい感じがします。





外箱を外すと中にはさらに黒い箱が。高級感がより一層高まります。





そしてその黒い箱を開けると、中にはまた箱が!なかなか中を見せてくれません。マトリョーシカシステムです。しかし最後に出てきた箱は白く、これまでと違い工作箱のような趣のボックス。
これまで散々高級感あるイメージの連続で持ち上げておいて、一気に今度は白い工作箱で叩き落されます。きっとこの工作箱が出てきたときに、多くの人はハッとします。
「浮かれるな、あなたには工作箱がお似合いだ、さあ始めよう」
そんな風に白い工作箱に言われている気がして気が引き締まります。



さて、その白い箱を開けるとこのような感じになっています。
 


JIMUROBOTが思い出されるたくさんのブロックが入っています。それに紙の簡易説明書と、コントローラボックスです。
 


説明書には、Kryptonの概要と初めにするべきことがいくつか書いてあります。
しかしここでさっそく初めの挫折がありました。



説明書内容の誤り?


まず、説明書には、このロボットがタブレット等の端末でアプリを使いプログラミングしていくこと(PCでも可能なようです)、またそのために必要なアプリが5つ記載されているのですが、これらのアプリの違いが分かりにくいです。また説明書ではアイコン画像が古いものになっています。「Abilix」や「Krypton」で検索すると出てきますが他にもたくさん出てきて少しわかりにくいかもしれません。
そして具体的な誤り?としては、説明書では「Meet Krypton」というアプリに組み立てガイドがついており、それに沿って組み立てるように書いてあるのですが、実際はMeet Kryptonではなく「Krypton Project Programming」というアプリにガイドが入っています。これになかなか気づかず、Meet Kryptonとウニャウニャ格闘していたら結構時間がたってしまいました。
また、「Meet Krypton」も「Krypton Project Programming」も、最初に開いたときに英語で何かのサインインを促されます。僕は英語が堪能ではありませんが、それにしても一体何のサインインなのかわかりにくく、海外からやってきた商品なのでよくわからないサインインはこわいなと思ってしまうかもしれません。


一応サインインをスキップして使えるのですが、そうすると困ったことに、クリプトン1〜8のどれを選んでも【オートバイ】、【シール】、【ビッグフットNo.1】の3モデルしか作れません。モデルを追加というシルエットの項目がありますが、そこをタップするとまたサインインを求められ、なんだかパッと見で課金的な雰囲気があるので怖気づいてしまいます。



結局、メールアドレスを入力してパスワードを登録すると、どうやらクリプトンのユーザー登録?的なものだったようで、サインイン後はクリプトン5で作れる様々な公式モデルのレシピを見ることができます。

以上のように、
1.必要アプリがわかりにくい、
2.ガイドの入っているアプリが説明書と違う、
3.ちょっと怖いサインイン
の理由で最初の格闘タイムがあると思われます。英語が苦手なロボット初心者には要注意です。



組み立て



 組み立て開始前に不明点にぶつかり心が折れそうになりましたが、何とか組み立てに取り掛かり始めます。「Krypton Project Programming」の組み立てガイドは比較的わかりやすく、ブロックの組み合わせなので作業自体は結構簡単です。強いて言うなら、組み立て工程の3Dモデルの回転やズームイン・アウトが絶妙に思い通りにならずアングルが安定しないことが、ストレスになる人にはなるかもしれませんが、基本的には気にならないレベルです。また、JIMUROBOTの組み立ての時は、表示されている使用パーツの3Dモデルと実物が微妙に穴の有無等が違うという不具合がありましたが、今回は普通に組み立てている間には発見できませんでした。

 パーツはたくさんの小袋から満遍なく使うので、無くさないよう・混ざらないよう整理が大変です。

 前述の通り作業自体は単純なのでサクサクと進んでいくため、2時間強ぶっ通しでも意外と平気でした。長さの違う棒状のパーツも見分けられるように色分けされていたり、縮尺実寸の物差しが工作箱の裏に付属しているので間違うことも少ないです。
また結構工程が進むまで謎の塊がいくつもでき、何がどこになるのかわからないので、いったいこれはどこの部分だろう?と思いを巡らせワクワクしながら作ることができます。各モーター、センサー類はどれもなぜか可愛いです


特にこのパーツは、目を引く可愛さです。太陽の塔にも見えます。ロボットを支える重要な脚部パーツ、まさに生命、そして未来へのメタファーということでしょうか。




思わずSotaの肩にも装着してみました。プレデターみたいでかっこいいです。二つつけたら飛べそうです。




親子のように並べてもよし。







頭部はオペラグラスにもよし。



※最後の最後、急に配線が出てきてびっくりしますが、よき長さの線が見つかります。右の三つのボタンの一番下をタップすると色がついて見やすい。
 


組み立て時の注意点


組み立てていくうえで、特に留意すべきだと思った注意点は2つです。


1)まず、ほとんどのパーツについて言えるのですが、このようにブロックには4面、ないしは6面に穴が開いています。このブロックに棒状のパーツを差し込んでいく工程が頻繁に出てくるのですが、この穴が、面によって完全に丸のものと棒状パーツが固定される四角っぽい穴と2種類あります。これらは組み立てガイドの3Dモデルでもよく見ると一応描き分けられていますが文字説明はもちろんなく、初見でましてあまり工作の経験がなければ気付かず進めてしまうかもしれません。おそらくこれは組み立て時に区別されるべきで、固定されるべきところと回転してもいいところとがあるように思います。なので何も考えずに組み立てていると、「あれ、回転しない」とか「あれ、すっぽ抜けちゃう」ということが起こってしまうかもしれません。



この短いピン状パーツはどちらの穴でも固定されました。




問題はこちらの棒状パーツで繋げるときです。




一応今回はたまたま序盤でそれに気づき、前後の工程を想像して気を遣いながら組み立てましたが、間違っている箇所もあるかもしれません。
 




2)そしてもう一つは、このキャタピラパーツです。

このキャタピラ、「次へ」をタップするといきなり平然と登場するのですが、これはこれで、細かいパーツを繋げて作る必要があります。ここまで割と丁寧に一つ一つガイドしてくれていたのにいきなりすっ飛ばしてくるのでびっくりします。僕もこのキャタピラが見つからず、箱の中を4,5分延々ガシャガシャ探したり、




まったく見つからずあわやこの全く別のタイヤのパーツのゴムを切るところでした(これは焦りすぎです)。




キャタピラは、この黒いパーツに赤いゴムをはめたものをつなげて自分で作ります。くれぐれも関係ないタイヤパーツのゴムを切らないように注意が必要です。






プログラミング


プログラミングには【Wi-Fiに接続されたコントローラ】、【コントローラと同じWi-Fiに接続されたタブレット等の端末】が必要です。コントローラをWi-Fiに接続するには、付属の紙の説明書に従ってMeet Kryptonを使用して行います。

「Krypton Project Programming」で組み立てが終わると、そのまま画面切り替えでプログラミングが可能です。前進、後退、左右回転などのブロックを繋げて簡単なプログラミングを行うことができます。また、できたプログラムはロボット本体にダウンロードさせ、以降はコントローラーの液晶パネルを使って実行することが可能です。便利です。






しかしながら、このKrypton Project Programmingを使ったプログラミングでは、本当に単純なプログラミングしかできませんし、ループで実行も、出来るのかもしれませんがよくわからず、僕レベルでも若干物足りなさを感じます。そこで、もう少し高度なプログラミングには、こちらのアプリを使います。このアプリではScratchを使ってクリプトンをプログラミングすることができます。





今回組み立てと併せて店頭デモ用プロラムの作成を命じられ、僕自身スクラッチというものを使ったことは全くなかったので「無理だよー」と思いましたが、やってみると、試行錯誤の末なんとかそれらしきものが出来上がりました。
あらかじめテンプレ的な式が書かれたブロックがいくつかあり、それを繋げてプログラムを作ります。各ブロックを持ち上げると一応説明が吹き出しで出てきます。説明は英語ですが、短い文章なので、僕レベルの英語力でも概観は掴むことができます。またブロックの式はタップすればマニュアルで書き換えられるので、プログラミングの知識のある方ならもっと高度なプログラミングができます。

試行錯誤の末なんとか、「青LEDを点灯させながら前進し、障害物を見つけると赤LEDを点灯させ「バイバーイ」と言って方向転換し、また前進、以下ループ」というプログラムが書けました!こんなにプログラミングっぽいことをしたのは初めてだったので、また何度も思うようにいかず壁に激突しまくったので、正常にいったときは普通に感動してしまいました。



たぶん知識のある方が見たらもっとスマートになる部分ばかりと思いますが、紛れもなく、自分のプログラミング処女作ということで思い出深いものになりました。最適解ではなくても、トライ&エラーで何とか目標をクリアするという醍醐味を味わえました。
このようにプログラムは僕でもなんとかできるので、比較的簡単な部類だと思います。今回は障害物を感知する頭部の超音波センサーを使いましたが、他にもKrypton5にはグレースケールセンサ、タッチセンサ、コンパスセンサ、等実にたくさんのセンサーが同梱しており、いろいろなプログラミングが試せます。今回作ったヒューマノイドっぽい型では両手にもセンサーがつけられるので、頭部と併せて少なくとも3種類が試せます。
気になったことといえば、iPadとKryptonの接続がちょこちょこ切れるので、そのたびにQRコードを読み取って再接続するのが地味に煩わしいのと、前述の穴問題の為か意外とパーツが外れやすく、壁に激突して転倒したり、油断して変なところを持ち上げたりするときに抜けてしまいます。落下はもってのほかです。



総評


 組み立て、プログラミングともにボリュームがあり、アプリも複数に分かれているので、初心者から上級者までそれぞれの到達度に合わせて遊びつくせて、非常に面白い商品だと思いました。デザインも原風景のなかのロボットのようなステレオタイプなイメージもありつつ、どこか程よく新鮮さと近未来感もあり親しみやすいデザインで素敵です。

本文中でも指摘した
・組み立てに必要なアプリが説明書の案内と違う、かつ色々あってわかりにくい
・謎のサインインがこわい、サインインしないと高度な組み立てレシピが得られない
・ブロックの穴問題、それによる?抜けやすさ崩れやすさ
・謎のキャタピラ出現


が主に気になる点かと思いますが、それ以外は概ねわかりやすく、それほどストレスもなくサクサクできました。スクラッチによるプログラミング等において日本語のガイドがないことは、まあ海外で開発された商品なので仕方ないということと、それも含めてやりがい、勉強と考えれば、そんなに気にはなりませんでした。いずれにせよ様々な条件を付けてプログラミングしようと思えばある程度勉強・情報収集も必要ですし。センサ類が豊富なので、これから勉強したいという方には可能性があってよいと思いました。
 様々なニーズを程よく満たしていて、入門に、中級者に、教育に、ブロック好きの方に、幅広い方に楽しんでいただけると感じました。












この商品は2017年08月29日(Tue)に登録されました。

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