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使用上の注意 †
この取扱説明書では、誤った取り扱いによる事故を未然に防ぐために以下の表示をしています。表示の意味は次の通りです。
警告表示の用語と説明 †
安全上のご注意 †
警告 |
ロボットの関節が引っかかったり別の場所に干渉したりして、指示角度に到達できずにモータに負荷がかかった状態を「モータロック」と言います。モータロック状態にならないようにしてください。モータロック状態が長く続くと過電流によりモータが異常加熱し、発煙、発火、火災などの原因となります。 |
開発におけるご注意 †
本製品のソフト開発などの際に、以下のような操作を行うと、OSや内部データ・関連ファイルが破損して正常に動作しなくなる場合がありますので、これらの操作はご遠慮ください。
- パッケージマネージャのアップグレード(opkg upgradeの実行)
- 各パッケージのバージョンの整合性が取れなくなり、正しく動作しなくなる可能性があります。
- 各パッケージのバージョンの整合性が取れなくなり、正しく動作しなくなる可能性があります。
- シリアル通信設定を変更するようなソフト、ライブラリ、SDKの実行・インストール
- サーボモータの制御をシリアル通信で行っており、設定が変更されると動かなくなる可能性があります。
- サーボモータの制御をシリアル通信で行っており、設定が変更されると動かなくなる可能性があります。
- 本体にUSBメモリを挿した状態での起動
- USBメモリのデバイスや内部に記録された情報などにより、本体のシステムが正常に動かなくなる可能性があります。もし、USBメモリを挿したまま運用する必要がある場合、必ず何度か起動テストを行い、問題が発生しないことをご確認ください。
- USBメモリのデバイスや内部に記録された情報などにより、本体のシステムが正常に動かなくなる可能性があります。もし、USBメモリを挿したまま運用する必要がある場合、必ず何度か起動テストを行い、問題が発生しないことをご確認ください。
- 正式な手順でシャットダウンせずに電源を切断する
- 正しくシャットダウンせずに急に電源を切るなどを行った場合、データが破損する可能性があります。
- 正しくシャットダウンせずに急に電源を切るなどを行った場合、データが破損する可能性があります。
- rebootコマンドの使用
- USBポートのモードが変更され、正常に動作しなくなります。本体を再起動させる場合は、コンソールでpoweroffを入力してシャットダウンした後に、手動で再起動してください。
- USBポートのモードが変更され、正常に動作しなくなります。本体を再起動させる場合は、コンソールでpoweroffを入力してシャットダウンした後に、手動で再起動してください。
このような動作をしたら注意 †
本製品が以下のような状態になった場合は、即座に電源を落とし、電源プラグを抜いてください。また、問い合わせフォームよりご連絡ください。
- 本体が変形したり、破損した
- 本体が異常に発熱している
- 本体から煙が出ている
- 本体から異臭がする
- 動作時に異常な音がする
- 動作がカクカクする
電源の切り方 †
○ボタンを3秒間程度長押しすると「おやすみなさい」とSotaが言い、シャットダウンします。正しくシャットダウンするとLEDが消灯します。
問い合わせフォーム †
- 技術的なご質問は、症状、ご使用環境などを記載の上、下記のメールアドレスまでご連絡ください。