こちらの商品は、お取り扱いを終了いたしました。
リンク先の内容は、発売当時の情報であり最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。
概要:
本商品はArduinoIDEでコントロール可能なプログラミング学習用のロボットカーです。
ロボット本体には様々なセンサやモジュールアクチュエータが搭載されています。
ロボット本体に搭載されているもの
- 光センサ×2
- 赤外線ライントレースセンサ×5
- ブザー×1
- 衝突センサ×1
- 赤外線受信センサ×1
- DCモータ×2
- エンコーダ×2
- Bluetoothモジュール×1
- 超音波センサ×1(着脱可能)
全てロボット本体の基板に取り付け済み(超音波センサは差込式)ですので、ハンダ付けなどは必要ありません。
各モジュールの使用方法についてのマニュアルもあり、ステップアップ式に学ぶ事ができます。
また、スクラッチライクなソフト「EFBlock」でコントロールする事も可能なので、プログラミングの教材としてもご利用いただけます。
【セット内容】
- freakscarメインボード×1
- ゴムタイヤ×2
- キャスター×2
- BAT 超音波センサ×1
- 赤外線リモコン×1
- 単3電池ボックス(6本)×1
- 木枠×6
- ネジ M3*20×2
- ネジ M3*9×12
- ネジ M3*5×6
- Copper cylinder×6
- 2ナット M3×20
- 2mm 六角レンチ×1
製品仕様
電源 | 6-12V |
コントローラ | ATMEGA32U4(Arduino Leonardo) |
Bluetooth | 4.0 サポート |
動作温度 | -25 ? 85℃ |
サイズ | 120.00mm×88.20mm |
本商品に関する詳細情報は
こちら
・
仕様
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データシート
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回路図
・
構造
・
Arduinoライブラリ
・
ユーザーガイド
・
EFBlockの使い方
【EFBlock参考画面】
※無料プレゼント包装サービスを行なっております。
ご希望の方はコメント欄に「プレゼント包装希望」とご記入ください。
下記はスタッフによるFreaksCar組立レビューです。
新入荷 FREAKSCAR を組み立ててみました。
今回は新入荷したElecFreaks社製の「FreaksCar」を組み立ててみました。FreaksArmに続いてFreaksシリーズ(?)の2回目になります。今回はロボット自体の製作時間は非常にコンパクトで、(撮影等で)グダグダした時間も含めて、僕でも1時間弱でできました。
外装はこのような感じで、FreaksArmと瓜二つです。最近は、「Arduinoを始めようキット」もこの外箱になってすごく紛らわしいです。
中を開けてみると
かわいらし気なブックが入っています。Armのほうは、開けた瞬間にパーツが入っていていきなりワクワクしましたが、今回は1段階焦らされる仕様のようです
FreaksCarと書いてあります。お店に入ってくる前に軽く調べたときにも思いましたが、非常にキャッチーな顔をしています。箱を開けた瞬間目が合うので、思わずにっこりしてしまいます
さらにその下はこのような感じになっています。
さらにその下には木材パーツが入っています。
そしてネジ袋にミニ六角。懐かしい感じがします。
中身は全部でこのようになっています。
FreaksArmよりもすっきりしているような気がします。
さっそく組み立てていきました。
組み立て
青いきれいなブックになっていたので一抹の期待を抱いて中をめくったのですが、やはり説明書は伝統の箇条書きの概略スタイルでした。
そして全く期待せずassembly video(https://www.youtube.com/watch?v=MNnNkOddqkU)を見てみました。
しかしFreaksArmよりもさらに簡略化されていて、全工程をワンカットで映しています。
FreaksArmよりも構造がシンプルではあるし、Armの方も組み立てているので何となく理解できましたが、相変わらず初心者に厳しいvideoだと思います。
今回も説明書と動画と格闘しつつ作っていきます。
今回はなんといってもCarなので、タイヤがあります。幼少時はタイヤを取り付ける仕事に憧れていたのでワクワクしました。
2輪なのでどうやって自立するのか不思議でしたが、引き続き組み立てます。
Carの部分ができました!
ここまで超音波センサを突き刺してタイヤを突き刺しただけなのでものすごく簡単です。
全体にシンプルで簡単な作業が続きますが、この何気なく持っている白いパーツが要注意です。
ボールキャスターです。(自信満々にボールセンサと思っていました。)
このあとこれの上蓋を外して底に取り付けていくのですが、指が太く不器用な人間には難関の作業でした。
最初全く油断してネジをねじねじしていると…
ぶちまけてしまいました。
このパーツ、開けてびっくりなのですが(ロボット愛好家の方には当たり前のことかもしれませんが)中にも小さいボールが4つ入っています。
なので、ぶちまけてしまうと大変です。予備もないのでなくさないように注意が必要です。
2個目のボール
センサキャスターもまるで儀式かのようにぶちまけてから、いよいよボディの製作に取り掛かります。
ボディパーツはFreaksArm同様、木製のレーザーカット素材です。
今回も相変わらずオシャレです。
結構サクサク進みます。
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そしてとうとう、あのかわいい顔の取り付けにかかります。
同じくアルバイトのy.naoさんは、この、一枚板でぐにゃぐにゃ折れ曲がる機構にしきりに感心していました。
たしかに、すごいです。どうなってるんでしょうか。
そして…
できました!
できました。とってもかわいいです。
公式の写真よりは隈が濃いように思いますが、それでも十分かわいいです。
総評
総製作時間は
1時間弱と手ごろな時間で、全体的にそこまで難しくも感じませんでした。
説明書とassembly videoは今回もあまり親切ではありませんが、シンプルな構造なので苦戦する箇所は少ないと思います。細かいパーツも少ないので、FreaksArmほど破損の心配もないのも安心です。
組み立ては非常に簡単でしたが、説明書の約半分はプログラミングのサンプルや作例の紹介に割かれており、むしろ本製品では組み立てた先のソフトウェア開発の方が主なのではないかと思いました。
組み立ててサンプルコードを入れればとりあえずアナログパッドで動かせて楽しめたFreaksArmと違って、ある程度自分で何がしたいか考えてプログラミングしていく必要がありますが、その分広範で多角的にプログラミングの学習、実践ができ、目的に合わせてデザインをしていくことでより深い理解を得られると思います。
ビュートシリーズのほうが少し安価で分かりやすいので教育・入門には適していそうですが、こちらはArduino対応ということと、海外のお客様も英語や中国語で利用できるという点が良いところかと思います。
そして何より顔が可愛く、愛着を感じやすいと思いました。多少想定通りに動かなくても、許せてしまう無垢さがあります。(おそらく入門者の)作者とともに試行錯誤していく姿、中々うまくいかないプログラミング、そして飛び散るボール
センサキャスターは、FreaksCar自身の無垢さと重なって、まるで子育てのようです。
全体として、とても魅力的なロボットであると感じました。プログラミングをまだしていないので、そういう使用感はまだわからないのですが、ポテンシャルの高さを感じました。
※組立参考動画は現在メーカーWiki内でリンク切れの為、閲覧できないようです。
※本製品は、技術基準適合は受けておりません。
電波暗室や電波障害を起こさない十分に広い敷地・建屋内で実験を行ってください。
不用意に電波を発射すると、日本の法律に反する可能性があります。
※ご確認いただけるマニュアル類は全て英語です。
Arduino(アルディーノ/アルドゥイーノ)はオープンソースのハードウェアと して開発されているため、世界中で公開されている膨大な量のサンプルコードを 利用し、簡単にプログラムすることが可能です。
また、様々なセンサ類を追加することで、より多彩なロボットに仕上げることができます。
※すべてのArduino関連機器には、サポートおよび取扱説明書等が付属いたしません。
開発環境のダウンロード、使用方法などはArduino公式サイトからご確認ください。
JANコード:4571398311659
SKUコード:EF08066