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ロボットへ直接ログインする

本項目では、本製品と外部モニタや外部PCと接続し、コンソールを操作してログインし、サンプルプログラムを実行する方法について説明します。

http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/tyuui0.png 注意
OSの設定変更やパッケージのインストール等を行うと、ロボット本体が正しく動作しなくなる場合があります。コンソールでの操作を始める前に、必ず以下の「開発におけるご注意」をご確認ください。

開発におけるご注意

本チュートリアルを進む前に、必ずSotaの電源がOFFになっていることを確認してください。
電源の切り方は、動かしてみるをご参照ください。

~Edison版~

  • 「Sota(Edison版)にPCを接続」
microusb_sota.png


1. microB USBケーブルの接続


  1. ベースを矢印の方向にスライドさせて取り外します。(OPENと書かれた方向)
    urabuta1.png

  2. microB USBケーブルをロボットの側面側にあるmicroB USBコネクタへ接続します。
    microB_1.png

  3. ベースを矢印の方向にスライドさせて取り付けます。(CLOSEと書かれた方向)
    urabuta2.png


2. シリアル通信を行う


  1. 以下のURLより、シリアル通信用のデバイスドライバをダウンロードしてインストールします。

    http://jp.silabs.com/products/development-tools/software/usb-to-uart-bridge-vcp-drivers

  2. Sotaに接続したmicroB USBケーブルをPC側にも接続します。

  3. デバイスマネージャよりCOMポートを確認します。

  4. microB USBケーブルを接続したPCで、SSHクライアントソフトウェアを起動させます。SSHクライアントソフトウェアには「PuTTY」や「TeraTerm」等があります。下記URLよりダウンロード可能です。

    「PuTTY」
    http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/download.html

    「TeraTerm」
    https://osdn.jp/projects/ttssh2/


  5. SSHクライアントソフトウェアより、デバイスマネージャで確認したCOMポートに接続します。 ここでは「TeraTerm」を例に説明します。TeraTermでの設定例は以下の画像の通りです。

    TeraTerm03.png

    また、ボーレートは「115200」に設定してください。
    (メニューバーの「設定」>「シリアルポート」)

    TeraTerm02.png


  6. ログイン画面で以下のIDとパスワードを入力しログインします。
  • Edison版
    login:root
    Password:edison00

  • RaspberryPi版
    Username:pi
    Password:raspberry



3. 電源ON

○ボタンを押します。電源が入ると○ボタンのLEDが緑色に点灯します。正しく起動すると「おはよう」とSotaが言います。

usedRobot1.png


4. ログインする

ログイン画面で以下のIDとパスワードを入力しログインします。

  • Edison版
    login:root
    Password:edison00

5. コマンドを入力してサンプルプログラムを動かす

以下のコマンドを順番に入力すると、チュートリアル1の「動作テスト」が実行されます。

cd /home/vstone/vstonemagic/operation_test
java -jar servosoundtest.jar

※途中で終了する場合は「Ctrl + C」を押して下さい

6. 電源OFF

○ボタンを3秒間程度長押しします。「おやすみなさい」とSotaが言い、シャットダウンします。正しくシャットダウンするとLEDが消灯します。

button_ledoff.png
http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/tyuui0.png 注意
起動中に電源ケーブルを抜かないでください。システムファイルが破損し、ロボットが起動しなくなる恐れがあります。必ず○ボタンやsudo poweroffコマンドで電源を切るようにしてください。


http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/tyuui0.png 注意
「おやすみなさい」とSotaが言えば、電源ボタンから手を離してください。長押ししすぎると(10秒程度)、強制シャットダウンが行われますのでご注意ください。


~RaspberryPi版~

  • 「Sota(RaspberryPi版)にキーボードとモニタを接続」
hdmi_sota.png


1. HDMIケーブル、キーボードの接続


(1)ベースを矢印の方向にスライドさせて取り外します。(OPENと書かれた方向)

urabuta1.png


(2)ACアダプタのケーブルを以下のように接続し、ケーブル引き出し口よりロボット後部へ取回してください。

acadapter1.png


(3)赤い丸で囲った部分にHDMIケーブルを挿します。

HDMIin01.png


(4)ベースを矢印の方向にスライドさせて取り付けます。(CLOSEと書かれた方向)

urabuta4.png


(5)キーボードをUSBポートに接続します。キーボードなどのUSB機器を接続する場合は、フタ閉じることができないのでご注意ください。

usb1.png


2. 電源ON

○ボタンを押します。電源が入ると○ボタンのLEDが緑色に点灯します。正しく起動すると「おはよう」とSotaが言います。

usedRobot1.png


3. ログインする

ログイン画面で以下のIDとパスワードを入力しログインします。

  • RaspberryPi版
    Username:pi
    Password:raspberry

4. コマンドを入力してサンプルプログラムを動かす

以下のコマンドを順番に入力すると、チュートリアル1の「動作テスト」が実行されます。

cd /home/vstone/vstonemagic/operation_test
java -jar servosoundtest.jar

※途中で終了する場合は「Ctrl + C」を押して下さい

5. 電源OFF

○ボタンを3秒間程度長押しします。「おやすみなさい」とSotaが言い、シャットダウンします。正しくシャットダウンするとLEDが消灯します。

button_ledoff.png
http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/tyuui0.png 注意
起動中に電源ケーブルを抜かないでください。システムファイルが破損し、ロボットが起動しなくなる恐れがあります。必ず○ボタンやsudo poweroffコマンドで電源を切るようにしてください。


http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/tyuui0.png 注意
「おやすみなさい」とSotaが言えば電源ボタンから手を離してください。長押ししすぎると(10秒程度)、強制シャットダウンが行われますのでご注意ください。


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